研究職を目指す方の多く見落としがちだけど大切なスキル

研究や開発の仕事をしたいという方は、特定の専門分野で深い知識や高いスキルを身に付けている方が多いです。
これはもちろん大切なのですが、実はもう一つ、身に付けておくと良いスキルがあります。

それが、コミュニケーション能力です。

研究職を目指す方は、真面目に集中して取り組める姿勢を持っている方が多いです。
ですが一方で、多くの方がコミュニケーション力が文系の方よりもちょっと低めな傾向があります。
これが実は、大きなネックになりやすいです。

コミュニケーション力も仕事で必要

連携2既に研究開発の仕事をされている方はご存知かもしれませんが、研究開発の仕事は一つの商品を開発する大きなプロジェクトがあり、それにチームで取り組むというスタイルが多いです。
メンバーそれぞれがテーマを持って、そのテーマについては一人で仕事を行います。

このステップでは一人で仕事ができるのですが、ひとつの大きなプロジェクトのためにその仕事があることを忘れてはいけません。
チームの方と連携を取っていくために、定期的にチームの人と確認をし合ったり、ミーティングで意見を出し合う場などがあります。

ここで上手く自分の意見を伝えられなかったり、メンバーと仕事上のやり取りはするものの仕事の話以外は一切しない、という感じだとメンバーとの関係も薄いものになってしまいます。
仕事をよりスムーズに進めるためにも、コミュニケーション力はとても大切なのです。

コミュニケーション力のポイント

コミュニケーション力とひと言で言っても色々なポイントがあると思いますが、

  • 専門用語をあまり使わず、分かりやすい伝え方をする
  • 自分から話しかける
  • 相手の方の話をしっかり聞くことができる
  • 仕事だけの話だけではなくて、ちょっとした雑談なども話せる

といったポイントが個人的にはとても大切だと思います。

意外と仕事に関係ないような雑談なども実は役立ちます。
一緒に仕事をする方との仲を良いものにできますし、仲良くなればさらに仕事をしやすくなるかもしれません。
冗談が言い合える関係の方がより突っ込んだ本音の話もしやすくなります。

研究開発職の方は、「俺は技術に生きる!」という職人器質であまり話さない方もいます。
ですが、特に色々な方と関わる大手企業の研究・開発職ほどコミュニケーション力はとても大切です。
日頃から意識しておくと良いポイントです。

また、もちろん大手でなくてもコミュニケーション力が必要な企業は中小企業でも多くあります。
また、その他様々な場面でコミュニケーション力を身に付けておくと役立ってくれることは多いです。

逆に言えば、研究開発職を目指す方がコミュニケーション力を身に付けると、とてもバランスの良い人材になります。
研究開発職の方でも、昇進してマネジメント職に就きやすいのはこうしたコミュニケーション力が高い方です。
一人で黙々と自分の仕事に没頭できる方は、その仕事を追求するのには向いています。
ですが、他の方とコミュニケーションを計り、引っ張る力が弱いのです。

まずはできる範囲で改善を

コミュニケーション力を身に付けるといっても、いきなり営業並みのコミュニケーション力を身に付けるべきという訳ではありません。
まずは気軽に話せる感じのレベルで十分で、段階を踏んでいくことが大切です。

毎日少しずつ意識していくだけでも変わってきます
また、メンバーの方と仲良くなれると仕事もより楽しくなるはずです。
自分にコミュニケーション力が足りていないかもと思う方は、ぜひ少しずつでも良いので意識してみて欲しいと思います。