研究・開発へ転職するなら自己分析が大切!迷わずできる方法4ステップ

研究や開発に転職するときに、まずやっておきたいのが「自己分析」。

自己分析は自分自身を振り返ることですが、転職では軽く考えられてしまいがち。ただ、実は自己分析は希望の転職を叶えるために超効果的なツールなので、活用しない手はないです。

ここでは自己分析が有効な理由と、実際に取り組む手順を解説します。

自己分析は転職をするときにも有効!手間はかかるけどやっておくべき

自己分析は新卒の就活でよく行われますが、転職するときにはやらない人が多いです。ただ。転職でも自己分析はとても有効で、ぜひやっておくべき。

意外と人は、自分で自分のことを理解していません。「自分のことなんて、自分が一番わかってるよ」と思う人もいますが、実際はわかっていないのです。

その例として、「あなたの目標は何ですか?」「あなたの長所は何ですか?」と聞かれて、パッと答が浮かぶ人は少数派。多くの人が「うーん」と唸ってしまいます。

自分自身について理解していないのは、考える時間がないため。目の前の仕事やデート・遊びの予定など、生活のいろんなことを考えていると、自分のことを考える余裕なんてないことがほとんどです。

ただ、仕事は人生の中でも大きなウエイトを占めるもの。転職をするときは「何がしたいのか?」「なぜその仕事をしたいのか?」などをハッキリさせると、満足のいく会社を見つけやすくなります

そこでいざ「転職したい理由」や「希望する仕事のイメージ」を考えてみると、なかなか思い浮かばないことが多いです。これは普段から考えることがないため、自分の奥底に眠った状態といえます。

自己分析をすることで、こうした自分の中で眠っている本当の気持ちを、掘り起こすことができます。そうすれば「そうか、自分はコレがしたかったんだ」と気づくことができ、モチベーションやワクワクした気持ちが湧きやすくなります。さらに「自分はこの道で、この仕事をしたいです」と自信をもってアピールできるようになり、面接でも好印象になります。

ということで、自己分析は転職にとても効果的。では、「どうやって自己分析をすればいいのか?」をここから見ていきます。

転職するときの自己分析、4つのステップ

自己分析は自分自身を深く知る作業。今までの自分を振り返るため、じっくり時間を取って取り組むほど効果があります。ただ、今の仕事をしながら転職の準備を進めるのは、なかなか大変だと思います。まずは30分や1時間でも良いので、時間をとってやってみてくださいね。

自己分析の手順は、大きく4つのステップに分かれます。

【転職に向けた自己分析の方法4ステップ】

  1. 頭の中だけで考えず、必ず紙とペンを用意する。
  2. 自分自身に、質問を投げかける。
  3. 思い浮かんだことをドンドン書き出す!答が浮かばなくても、何度も問いかける。
  4. 書き出したことを整理して、履歴書・面接に活かす。

これを順番に進めると、効率よく自分自身を振り返ることができます。各ステップを、順番に見ていきましょう。

1. 頭の中だけで考えず、必ず紙とペンを用意する

自己分析は頭の中で考えるだけでなく紙とペンを用意して、考えたことを紙に書き出すことが大切!

人は同時に複数のことを考えられず、1度考えたことでも時間が経つと忘れやすいです。また、いろんなことを考えていると頭がモヤモヤしてきて、上手く考えにくくなります。

そのため1度考えたことは、必ず紙に書くことが大切です。走り書きでも良いので、思い浮かんだことはとりあえず書きましょう。

「これは書かなくていいかな・・」と思うことも、とりあえず書いておくのが安心。紙に残せば、整理はあとでできます。

2. 自分自身に、質問を投げかける

紙とペンを用意したら、自分自身に質問を投げかけます。転職をするときは仕事に関係するものが有効なので、次の質問を自分自身に問いかけてみてください。

【自己分析で自分に投げかける質問】

  • あなたがやりたい仕事は?どんなことを成し遂げたい?
  • 目標とすることは?
  • これまで、どんな仕事をしてきた?学んだことや身につけたスキルは?
  • どんなふうに、どんな場所で仕事をしたい?
  • なぜ、転職したいと思った?
  • 今の会社で不満なことは?
  • 転職先の会社に求める条件は?
  • 自分の長所・短所は?
  • 自分の好きなことは?
  • 自分の嫌いなこと、やりたくないことは?
  • 3年後・5年後、どんな人になっていたい?
  • 将来のビジョンは?
  • 転職したら、まずどんなことをしたい?
  • 応募する企業が決まっているなら、なぜその企業が良いと思った?
  • 「ここには転職したくない」と思った企業があるなら、それはなぜ?

ちょっと多いかもしれませんが、順番に自分自身に問いかけて、答を考えてみてください。頭を使うので大変ですが、ここは頑張る必要があります。考えたことは転職だけでなく将来にも役立つので、じっくり取り組んでくださいね。

ちなみに答は1文で終わる必要はなく、具体的に細かく考えれば考えるほど良いです。それだけ自分について掘り下げることができ、本当の自分に気づくことができます。

3. 思い浮かんだことをドンドン書き出す!答が浮かばなくても、何度も問いかける

上の質問を自分に投げかけるときは、心の中で「自分はどんな仕事をしたいんだろう・・」と考えます。

人の脳は質問が用意されると答を考える仕組みになっています。思い浮かんだ答は正しい・間違いに関係なく、ドンドン書き出しましょう。頭や心に溜まっているモヤモヤを吐き出すような感じです。

また、場合によっては「答が浮かばない」「少ししか考えられない」ということもあると思います。上でもお伝えしましたが、普段から自分について考えることは少ないので、なかなか思いつかないのは当然です。

そのため少し考えて答が浮かばなくても、何度も同じ問いかけを繰り返してみてください。するとだんだん書くことが出てきたり、お風呂へ入っているときに「これだ」と思いつくこともあります。

4. 書き出したことを整理して、履歴書・面接に活かす

ここまでやった人にしかわからないと思いますが、ずらずらと思い浮かんだことを書いていると・・

モヤモヤがスッキリする感覚で、実はけっこう気持ちいいです(笑)

こうして書き出したことが、「自分自身」ということになります。

あとはこれを転職で役立つよう、整理する作業に入ります。次の4つを軸にして、書き出したことをまとめてみてください。

【転職で必要な4項目】

  • 転職理由(なぜ転職したいのか?)
  • 志望動機(なぜその仕事・企業がいいのか?)
  • 自己PR(自分の長所・短所 、身につけている経験・スキル)
  • 将来のビジョン(今後、どうなっていきたいか?)

ここまでを終えれば、自己分析は終了。自分自身を知ると、転職はグッとスムーズになります。ぜひやってみてくださいね。

自己分析は人生全般で役立つ!これからもときどきやるのがオススメ

自己分析は転職だけでなく、人生のさまざまな節目や転換期に役立ちます。自分のこれからに迷いが出てきたら、いつも紙とペンを用意して頭の中の思いを書き出してみてください。

ちなみに会社で昇進する人や、いわゆる成功者と呼ばれる人は、自分をよく理解している人がほとんどです。目標や自分のビジョンがハッキリしているからこそ、それに向けて突き進めるわけですね。

つまり自己分析は転職だけでなく、理想の仕事やポジションを得るために最重要なツールといえます。ぜひこれからも、ときどきやってみてください

自己分析をすれば、理想の転職も実現しやすい!

ここまで紹介したように、自己分析は転職をする上でとても効果的。頭を使うので疲れるかもしれませんが、自分自身のためにじっくり取り組んでほしいと思います。

もし「なかなか思うように自己分析が進まない」という場合、転職エージェントのアドバイザーに相談すると良いです。アドバイザーがあなたに質問しながら、やりたいことや長所・短所などを浮かびやすくしてくれます。自己分析は自分1人でやろうとすると大変なので、転職エージェントの力も借りて進めるとスムーズです。