転職活動にかかる費用ってどのくらい?
転職活動を始めようと思っている方は活動にかかる費用について考えておくと良いです。
転職活動は無料でできると思っている方も多いですが、なんだかんだでお金はかかります(汗)
ただし、どのくらい活動するのか、活動の内容によって額は変わり、人によって差があります。
転職活動にかかる費用
まずは先にどんな所に費用がかかるのかを把握しておきましょう。
今後の活動の計画が立てやすくなります。
あなたの状況に当てはめて、今後どのように転職活動するかイメージしながら考えてみてください。
転職活動にかかる費用は、大きく分けると次の3つです。
②引越し費用
③書籍代
①交通費
転職活動で大きな負担になりやすいのが交通費です。
就活では学生のために交通費を支給してくれる企業も多いです。
ですが、転職活動ではほとんどの場合、支給されません。
そのため、あなたが費用を負担して企業に出向く必要があります。
もしあなたに相当に高いスキルや経験があれば、交通費も負担するからぜひ会いたいということになるかもしれません。
ですが、基本はあなたが負担すると考えておきましょう。
面接会場は基本は企業のオフィス、もしくは研究所などになります。
応募者が多い場合、転職エージェントのオフィスで行なわれることもあります。
企業の研究所や中小企業などは地方にあることも多いです。
新幹線を利用することも想定すると、かなりの金額になる可能性もあります。
費用を抑えるなら受ける企業はなるべく絞る
なるべく費用を抑えて転職活動をしたい場合、本気で応募する企業は絞ることをお勧めします。
「練習のため」「まずは内定が欲しい」とあちこち受けると、フトコロにかなりのダメージがあるので注意したい所です。
面接への応募は計画的にして、あまりむやみに増やしすぎないようにしましょう。
また、検討する企業を今住んでいる所に近い企業に絞るというのも、一つの方法ではあります。
仕事の内容が納得できるかなども合わせて検討しましょう。
②引越し費用
転職では引越しする必要が出てくることもあります。
特に研究開発職は地方に研究所があることも多いです。
ある程度引越しは視野に入れておくと良いでしょう。
距離や荷物の量にもよりますが、引越し業者と次の新しいマンションやアパートへの入居費用として、30〜40万円ほどは見ておく方が良いと思います。
これはかなり大きい費用だと思います。
ですが必要になる可能性は高いので、必要経費として考えておきましょう。
この費用を出しても転職したいと思えるかは、あなたの転職への想いの強さを表しているとも言えます。
また、もちろん引越しの必要なく転職できるケースもあるので、その場合は気にする必要はありません。
③書籍代
転職に関する情報収集のために書籍を購入することもあると思います。
書籍はよくまとまっているものも多いです。
参考にすることでよりスムーズに転職活動をすることができます。
費用負担としては比較的小さな額で収まるので、あまり気にしなくても良いかもしれません。
3冊も読めば、かなりの知識が身に付くので、4〜5千円で十分と言えます。
ブックオフなどで中古で購入すればさらに安く済みます(笑)
中古で販売されている書籍でも役立つものは多いです。
なるべく費用を抑えたい方はそれでも十分良いと思います。
以上が転職活動に必要な費用になります。
理想の転職をするためには、こうした金銭的な面についても考えてから行動した方がより安心と言えます。
あなたの予算と相談しながら転職活動を進めていきましょう。