研究開発職の性別・年代別の平均年収、大手企業の年収のチェック方法

「研究や開発職の年収は、一体どれくらいなの?」

こんな風に気になることもありますよね。

研究や開発の仕事は、メーカーにとって一番キモとなる部署のひとつ。そのため経験を積むほど、年収も高くなりやすいです。

ただ、実際どれくらいの収入になるのかは、やはり知りたいことが多いもの。

そこでここでは、研究職・開発職の年収について紹介します。これから転職をするときの参考にしてくださいね!

研究・開発職の年収データをご紹介

大手転職サイトのDUDA(デューダ)では、平均年収・生涯賃金に関するデータを公開しています。ここでは少し前ではあるものの、2014年の研究・開発職の年収データをご紹介します。

研究・開発職の男女別平均年収

研究・開発職における、男女の年収です。

まずは男性の場合について。

上のグラフを見ると、男性は平均年収596万円。100職種ある中で19位です。かなり上位の職種といえますね。

グラフの分布を見ると、一番多いのは500〜600万円。つまりイメージとして「月収約30〜35万円+ボーナス夏冬合わせて100万円ほど」が研究職や開発職の一般的な収入です。また、これに次いで多いのは400〜500万円、さらに300〜400万円と続きます。研究・開発の年収は「比較的高めである」といえます。

また、上のグラフでは1,000万円以上が8%となっています。つまり研究・開発職は「12〜13人に1人は1,000万円クラスの人がいる」ということ!豊富な経験や実力があれば、高収入も期待できます。

研究・開発職は「スペシャリスト」の仕事。ルーチン的な仕事がどんどん減っていく中で、研究開発はこれから需要がさらに伸びる職種と考えて間違いありません。

次に女性の場合です。

女性の平均年収は464万円、100職種ある中では17位と高めです。ただし平均年収は男性よりも低めで、研究・開発の仕事は男性メインの仕事と言えます。ですが化粧品・化学・バイオ系などの研究開発は、女性が活躍していることが多いです。

年収分布は「300〜400万円」が最も多くて21%、次いで400〜500万円、300万円未満と続きます。

800〜900万円以上の収入を得ている人も全体の9%ほどいて、研究や開発職は頑張れば女性も活躍できる仕事といえます。

年代別の平均年収

次に年代別の平均年収を紹介します。20代から順番に見ていきましょう。

20代の平均年収

まずは20代について。

20代の研究・開発職は、平均年収が「420万円」となっています。また、「300〜400万円」が最も多く、これに次いで「400〜500万円」「500〜600万円」が多くなっています。順位は100職種の中で9位ととても高く、かなり高収入な仕事であることがわかります。

30代の平均年収

次に30代です。平均年収は「554万円」と高めの水準で、研究・開発職はここから収入が伸びてきます。500〜600万円の割合が多く、600〜700万円の収入になる人もかなり増え始めます。

職種の順位は15位と20代のときに比べると少し下がるものの、まだまだ上位。研究開発は「30代からが面白くなる時期」といえます!

40代以上の平均年収

次に40代以上です。平均年収は「746万円」。100職種での順位も15位と、上位をキープしています。

また、ここで注目したいのが「1000万円以上の層が20%」もいるということ。5人に1人が1,000万円を越す年収となり、ほかの職種との差が大きくなります。

これだけ高収入を狙える仕事は、今の時代はそうそうありません。20代の頃から頑張れば、研究や開発職のリターンはとても大きいです。

もちろん日々ボンヤリと仕事をするだけでは収入が伸びず、業務を通してスキルアップをする必要はあります。ですが毎日の仕事を大切にすれば、それだけの見返りが期待できます。

研究・開発の仕事は、「好き」を追求する人が多いです。そのため、やりがいを持って取り組んでいる人も多いです。研究や開発は「やりがい」と「収入」を両方手に入れられるので、「長く働くのにピッタリな仕事」と言えると思います。

研究・開発は30代以降に収入が伸びてくる!
40代以上で年収1000万以上の可能性も!

気になる大手企業の年収をチェック!

最先端の研究開発を行っているのは、やはり大手企業。転職のハードルは高いですが、十分なスキルや経験があれば、入社できる可能性はあります。

heikin

平均年収.jpというサイトがあります。これはさまざまな企業の平均年収をチェックできるサイトで、参考になります。大手企業の年収もたくさん紹介されているので、見てみると面白いですよ。

ここでは大手メーカーの平均年収を見てみます。

ちなみにここでの平均年収は研究開発だけでなく、営業などの他の職種も含んだもの。そのためあくまでも目安ですが、参考にはなると思います。

旭化成

H25 845万円
H24 892万円
H23 923万円
H22 804万円
H21 905万円
H20 935万円

まずは長年の実績を誇る化学メーカー、旭化成。

平均年収は800〜900万円の間を推移しています。年収が減少傾向にある日本の情勢をものともしない水準です(笑)年収アップを狙うなら検討してみるのもオススメですね。

旭硝子

H25 802万円
H24 799万円

次に旭硝子。こちらも化学系のメーカーとして人気の企業です。

平成25年と24年のデータのみですが、平均年収は800万円ほどと高水準。平均の勤続年数も16.5年というデータがあり、「長く働きやすい優良企業」と言えます。

オムロン

H25 760万円
H24 708万円
H23 653万円
H22 781万円
H21 805万円

医療機器メーカーとして高い実績を誇っているオムロン。

平均年収は760万円ほど。上で紹介した企業の平均年収が高いので、少し低いように見えます。ですが、これでも十分高水準です。グローバルに事業を展開していて、センサーの技術に定評がある企業です。

ソニー

H25 891万円
H24 951万円
H23 923万円
H22 865万円
H21 980万円

大手メーカーとして圧倒的な知名度を誇るソニーの平均年収は、900万円前後です。少し陰りが見えてきたとも評されるソニーですが、こうして見ると収入はまだまだ高水準です。

「平均年収で900万円って・・、高すぎでしょ」という感じですね(笑) 転職で狙うにはとても狭き門ですが、チャレンジしてみるのもオススメです。

研究・開発は高収入も狙える!転職エージェントの活用を

ここでは、研究・開発職の年収について紹介してきました。20代は他の職種と同じくらいの収入ですが、30代、40代になると、収入が大きく伸びます。仕事もよりやりがいが出てくるので、転職を考えてみるのはオススメです。

また、年収UPの転職を実現するには「転職エージェント」を利用することが大切!

研究や開発の求人案件は、数が少なめです。そのためサービスによって紹介してもらえる求人が異なり、どのエージェントを使うかで、あなたの年収が大きく左右されます

最後に研究・開発への転職に、オススメの転職エージェントを紹介しておきます。どれも完全に無料で使えるので、ぜひ活用して理想の転職をしてほしいと思います。

非公開求人が多いDODAとリクルートエージェントは必須!

必ず押さえておきたいのが「DODA(デューダ)」と「リクルートエージェント」!

DODAは最近テレビでCMもよく流れていて、リクルートは就活などで知っている人も多いと思います。これらは転職エージェントの中でも最大手!利用して損はないです。

DODA、リクルートエージェントとも、求人数の豊富さは業界トップクラス。特にDODAは「研究 転職」と検索するとすぐにページが出てくるくらい、研究や開発の求人に力を入れています。リクルートも大手メーカーとのコネがたくさんあるので、有名企業の求人を多数確保しています。また、どちらのエージェントも高収入・ハイキャリアな「非公開求人」をたくさん確保しています。

つまりDODAとリクルートエージェントは「年収アップのために、まず使うべきサービス」といえます。

DODAとリクルートエージェントの違いは、「転職アドバイザーのサポート」です。

DODAはスタッフ2名体制でサポートをしてもらうことができ、転職活動全般について相談できる「キャリアアドバイザー」と、履歴書や職務経歴書、面接などのアドバイスをしてくれる「採用プロジェクト担当」がいます。

リクルートエージェントは1名のスタッフが、転職活動から各求人の応募までサポートしてくれます。

管理人的には2名体制でサポートしてもらえるDODAがオススメですが、リクルートエージェントと併用するのも良いと思います。アドバイザーは相性があるので、より合うと感じるほうをメインで使えば良いです。

>>「DODA(デューダ)」の公式サイト・詳細

>>「リクルートエージェント」の公式サイト・詳細

経験・キャリアに自信があるなら「キャリアカーバー」がオススメ

研究や開発の仕事は、さまざまな職種の中でもレベルの高い仕事。自分の経験やキャリアに自信があるなら、「キャリアカーバー」という転職エージェントがオススメです。

「キャリアカーバー?そんなサービス聞いたことないな」と思うかもしれませんが、実はキャリアカーバーは、リクルートエージェントのハイクラス版サービス。大手企業の研究開発リーダーや部長職など、一定の実力がある人しか採用されない求人だけを扱っています。

すでに研究や開発担当者として5年や10年の経験があるなら、キャリアカーバーは使ってみる価値があります。あなたの実力に見合う案件を紹介してもらうことができ、サポートしてくれるアドバイザーも高い実力をもっています。

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