研究職の面接で聞かれることが多い、専門的な技術の話への対応

研究開発職での面接では志望動機や自己PRなど、他の職種で聞かれることももちろん聞かれます。
他にも聞かれることとして、専門性の高い仕事に対応できるかという点についてもよく確認されます。

特にキャリアアップとして、よりレベルの高い仕事へ転職しようと考えている方は、担当することになるテーマについてはきちんと理解しておく必要があります。
面接での詳しい質問にも対応できるように、しっかりと準備しておきましょう。

研究開発の経験がある方は話がスムーズに進みやすい

企業も即戦力として実力を発揮してくれる方を採用したいと考えているので、あなたにその能力があるかはシビアに見てきます。
経験がある方は企業からの質問にも十分に対応できることも多いですが、事前に確認できることは詰めておきましょう。

サポート

技術的なことでも気になる点があれば、事前に転職エージェントを介してこちらから質問するのも良いです。
的を得た質問なら、それだけで分かっている人という印象も持ってもらいやすくなります。

また、専門性が高くなると、あなたの方が知識や経験が転職先の企業の方よりも豊富な場合も出てきます。
そうした時にはスムーズに話が進み、ぜひうちに来てくださいと、歓迎ムードになるケースもあります(笑)

経験の浅い方は事前に業務内容のチェックを

仕事内容一方、第二新卒の方や、これから研究開発に転職したいと思っている方は、業務内容をしっかりとチェックしておきましょう。

企業も経験が浅いとあまり専門性を求めてはきませんが、それでも最低限こなしていけそうかの判断はしてきます。
これまでに得た専門的な知識や大学の研究などの経験から、対応できるということをアピールしていきましょう。
ベースとなる知識や経験がある程度あり、それに加えて若さや熱意があれば、若い方でも採用してもらえる可能性はあります。

友人の話にはなりますが、情報系のSEの仕事をしていて開発の仕事に転職した人もいます。
25歳でまだ若く、研究などの経験もない人でしたが、ITにある程度詳しかったので設備を使ってのテストはできるだろうというのと、若さで採用になったそうです(笑)

こうした例もあるので、第二新卒などの方でも研究開発の仕事に転職できるチャンスはあると言えます。

特に、研究開発職を目指す方は性格が落ち着いている方も多いので、できれば元気さがあると良いです。
コミュニケーション能力の高い技術者はバランスの取れた人材として認められることも多いです。
面接の際や仕事を始めてからも、元気さは日々の仕事の中で意識すると良いと思います。

意気込みを伝えることも大切

若い方は経験が浅いので、その分意気込みでカバーすることも大切になります。

研究開発の仕事をしたいと思ったのはどうしてなのでしょうか。
何となく、という理由では面接でも採用されにくくなってしまいます。

研究や開発の仕事には様々な魅力があると思います。
日々新しい発見があることや、製品を自分の手で作り出していく楽しさ、頭を使って考えて工夫することの難しさと、上手くいったときの達成感、チームで仕事をするときにはプロジェクトが終わったときの嬉しさなど、たくさんのことがあります。

もちろんまだ研究開発の仕事の経験がない方はイメージが湧かない部分もあるかもしれませんが、それでも何かの面に惹かれて仕事がしたいと思ったんだと思います。
それを熱意を持って伝えるようにしましょう。

情報源熱意を持ってというか、興味のあることについて話をする時には誰でも熱が入るものです。
何となく研究開発の仕事が良さそう、という感じでは熱意は入りません。
まずは情報収集をしていくと、色んな企業が見つかり、その中からあなたの興味の湧く企業や仕事も見つかります。
「面白そうだな」「やってみたい!」という気持ちが湧くように、情報を見てみると良いと思います。

こちらも参考にしてみてください。

情報収集をしっかりして転職活動に役立てよう

熱意を効果的に伝えるために、「理由」を説明する

熱意を伝えようと思って「やる気だけは人一倍あります!」と元気よく伝えるのも悪くはないですが、やっぱりちょっと甘い面があります。
特に研究の人は日頃から理屈で考えることが多いので、理詰めの方が響きます(笑)

一例を挙げると、

「今の仕事をする中で、御社のスマートフォンの開発業務に興味を持ちました。
私はこれまで高分子素材の生産管理の仕事をしてきており、高分子に関する知識は豊富です。
スマートフォンのディスプレイの技術などにも興味を持っています。
また、スマートフォンは自分自身興味がある商品なので、積極的に仕事ができると思っています。」

など、これは例ですが、

「こういう理由で、この仕事をしたい」
「こういう理由で、仕事に対応できる」

など、理由をつけて根拠を示すことが大切です。

専門的な話は答えられる範囲で勝負

経験の浅い方は技術の専門的なことは転職活動の期間で補えるようなレベルではないことが多いので、今の知識レベルで対応していくしかありません。

答えられるものはなるべく答えて、答えられないものは仕方がないとして、あまり気にせずにいきましょう。
深堀りしたことを敢えて聞いてくる時は、残念ながら遠回しに今回は縁がないと言われている可能性もあります。

その時は潔く諦めて次に行きましょう。
研究開発も、失敗も一つの結果として捉えて次にいくことが大切ですが、転職活動も失敗はつきものです。
これも一つの良い経験として考えましょう(笑)

将来のビジョンを伝えることも大切

背紋技術の話をする際に機会があれば、将来のビジョンを伝えることも大切です。
これは研究開発の経験がある方、ない方、両方に大切です。

経験のある方は今後どのような仕事をしていきたいかを明確に伝えていくと良いでしょう。
経験のない方はあまり専門的な話は分からないかもしれませんが、ある程度のイメージを持っておくと良いと思います。

「今後の目標などはありますか?」
というような質問が出た時には、

「今後は経験を積んでスマートフォン開発の全体的なマネジメントができるようなリーダー的な立場になれたらと思っています。
前職ではかなり遅くまで仕事をすることもあったので、御社でもしっかり仕事をさせて頂きます」

など、意気込みと将来の大体のビジョンを合わせて伝えると良いと思います。

専門技術の話に対しての対応まとめ

以上、面接での専門的な技術の話への対応についてお伝えしました。
まとめると、

  • 経験のある方は問題なく対応できることが多い
  • 経験の浅い方は下調べする必要アリ。合わせて熱意を理由と共に伝える。
  • 将来のビジョンは答えられるように考えておく

ということになります。
あなたの状況に合わせた準備をしてくださいね。