研究・開発職の将来性はどうなる?今後も求められる人材3つのポイント

最近は変化が激しい時代になっていて、大企業でも安心できないと言われています。

「研究や開発は、将来なくならないのかな・・」と気になることもあるかもしれませんが、当面は安心して大丈夫。研究・開発は頭で考える必要があり、ロボットが苦手とする仕事。むしろ今後はさらに重要性が上がる可能性もあるので、これから転職するにもオススメです。

ここでは「研究・開発職の今後と将来性」について紹介します。

研究や開発は新しいものを生み出す仕事。これからもなくなりにくい!

研究や開発は、これからもなくなりにくいです。その理由は、研究・開発が「新しいものを生み出す仕事」のため。

最近はAI(人工知能)が注目されていて、単純作業や事務的な仕事はAIを備えたPCやロボットに置き換えられることが予想されます。また、簡単な仕事は人件費が安い外国人に任されることも増えるため、日本人の仕事はこれからも減っていきます。

大手メーカーの製造現場では、すでにかなりの工程をロボットが担当しています。人の手が必要な作業も完全にルーチンで、外国人が担当していることも多いです。今後は品質管理などの仕事も、ロボットが導入されるかもしれません。

これに対して研究・開発は、頭脳労働。アイデアを出して、工夫や試行錯誤をする必要があり、AIやロボットにはできません。

企業はさまざまな製品を作って販売していますが、まさにその中枢部分を担っているのが研究や開発。「俺の仕事、将来どうなるのかな・・」という不安はあまりなく、「どうしたら、より良い製品や技術を作れるか?」ということにフォーカスを当てて仕事をしていけば良いです。

今後も研究・開発を続けていく、3つのポイント

ただ、「研究や開発に転職できればずっと安心」という訳ではありません。

最近はどの企業も結果や成果を重視するようになっていますが、それは研究・開発も同じです。

「とりあえず食べていければいいや」と考えて目の前の仕事をこなすだけだと、研究や開発の仕事を続けられなくなる可能性があります。ボンヤリ働いていると他部署への異動や、あまり力を入れていない商品の開発担当になってしまうこともあります。

こうしたことを避けるためには、次の3つのことを意識して働くと良いです。

    【これから研究・開発を続けていくためのポイント】

  • 自分が担当する研究テーマや技術分野について、強い興味がある
  • 研究や開発テーマを自分で見出して、提案できる
  • 常に考えることができる

自分が担当する研究テーマや技術分野について、強い興味がある

研究・開発でこれから結果を出し続けていくのに大切なのは、「担当するテーマや分野に興味があること」。

研究を楽しめたり、知識を深めることに喜びや面白さを感じられたりすると、コンスタントに良い成果を出しやすくなります。やはり興味をもっているとドンドン追求したくなるため、周りの人より良い仕事をしやすくなります。

これから転職する場合、興味のある分野が決まっているなら、受ける企業を絞ると良いです。まだ「この分野でいこう」という分野が決まっていないなら、どんな分野が向いていそうか、どんなことに興味があるかを自己分析で考えてみると良いです。転職エージェントで相談するのもオススメです。

(参考)研究・開発へ転職するなら自己分析が大切!迷わずできる方法4ステップ

研究や開発テーマを自分で見出して、提案できる

これからの研究・開発は、積極性も大切。

  • 「こうしようと思うんですがどうですか?」
  • 「こういうのどうですかね?」

ハッキリ言って今の時代、会社の上司もコレという答を見い出せていないことがよくあります。

そのため「こんなのはどうですか?」とあれこれ提案し、それを実行できる人は、それだけで企業にとって価値ある存在です。

「自ら考えて行動する」というと少しハードルが高く感じるかもしれませんが、逆に言えば「自分の好きなように働きやすい時代」とも言えます。

もちろん出したアイデアや提案がすぐに受け入れられるとは限りませんが、失敗を恐れずドンドン話してみましょう。

研究や開発で働く人の中には、受け身な姿勢の人もいます。いつも言われたことしかしていないと、今後は給料が上がりにくく、転職もしにくくなる可能性が高いです。今のうちに、積極的に働くことを意識しておきましょう。

常に考えることができる

研究や開発は考えることが多い仕事。

  • 「もっと良い数値を出せないかな。こうしてみようかな」
  • 「何かもっと良い方法ないかな」

上のようにいつも考えて仕事をしていれば、時間はかかったとしても結果を出せるはず。粘り強く考える姿勢が、これからの研究・開発には求められます。

常に自分の頭で考えられるようになれば、問題が出てきても自分で解決できます。

そして、「企業にとって必要な人材」として、生き残りやすくなるはずです。

研究や開発の重要度は、これからも高まる。早めにキャリアをスタートしよう

研究・開発の仕事は、これからますます重要度が上がっていきます。

単純作業はAIやロボットに置き換わりますが、その分だけ「人しかできない仕事」の価値は上がるはず。研究開発職の将来性は大きいと考えて取り組んでいくことをオススメします。研究や開発はまさに人しかできないので、今から転職してキャリアをスタートするのはオススメです。

また、上で紹介した3点が苦手でも、「自分はダメだ」と思う必要はまったくないです。上の3つをカンペキにできる人はなかなかいませんし、積極性や自分で考える力は、これからの意識ひとつで大きく成長できます。研究や開発の仕事と向き合うことで自然と身についてくるため、とにかく前向きに頑張ると良いですね。

また、最近は企業間の競争が激しくなっていて、「お金をかけるべき所には、しっかり投資したい」と考える企業も増えています。つまり、高い実績・スキルがあれば、それだけ高収入・高待遇での転職もしやすくなります。実は研究・開発の仕事をする人にとって、これからの時代はむしろチャンスとも言えます。ぜひ自分の専門分野を決めて、その道を頑張って突き進んでほしいと思います。