研究開発職の仕事のホンネ

憧れの研究開発職に就いたのに
「思っていた仕事と違う・・」
なんて経験をしないためにも、前もって研究開発の仕事が実際どんな感じなのかを知っておくことはとても大切です。

憧れと実際は違う部分も、やっぱりあります(笑)
ここでは研究開発職の仕事を通しての、僕個人としての実感をお伝えさせて頂きます。
これから研転職しようと思っている方は参考にしてみて欲しいと思います。

ルーチンでやる作業もある

ルーチン研究開発の仕事は自分で考えて試行錯誤しながら新しい結果を導き出していくっていう内容をイメージする方も多いと思うんですが、ルーチンでやる業務がある時もあります。

こうした流れで条件を変えてやってみようと決めたら、後は少しずつ条件を変化させながら同じことを繰り返していくっていうこともよくあります。
なので、単調な仕事が嫌で研究開発の仕事をしようと思っている方は、そうした仕事もあることは覚えておくと良いと思います。

僕がやっていた開発の仕事でも、設備でテストをスタートさせたら、測定終了までに時間がかかりました。
1時間は空き時間ができて、その間にデータのまとめをやるっていう繰り返しでした。
結果に変化が出ると楽しいですが、時には飽きる時もありました。

もちろん最初に計画を「考えて」からの作業なので、「今は計画のココをやっているんだ」っていう感覚はあるので、本当のルーチンとはもちろんちょっと違う部分はありますけどね。

期限や納期がある仕事も多い

予定特に開発寄りの仕事に就く方は多いですが、期限や納期がある場合が多いです。
企業も利益を上げるために研究開発をしているので、いつまでも結果が出ないまま研究開発業務をさせている訳にはいきません。

大手のメーカーで仕事をする場合、シーズンごとに春、夏、秋、冬モデルを発売する必要があり、それに向けて期限が決まった状態で開発が進められることになります。
そして期限は意外と余裕のないタイトなスケジュールで設定されることも多いです。
なので、切羽詰まっている時などはかなり忙しくなることもあります。
ですが、一旦ひと段落すると急に定時の17時半帰り、なんてこともあります(笑)

本当に研究に向いているか検討を

研究開発職がこうした決められた期限の中で成果を出す必要があることは覚えておくと良いと思います。

研究開発職は実力勝負の世界でもあります。
厳しい環境の中で、決められた期間で成果がなかなか出せずに生き残れない方も残念ながらいます。

転職を検討する方はこうしたハイレベルな仕事にチャレンジしていく可能性もあるので、事前の検討をしっかりとすることをオススメします。
チャレンジしてみたい、できそうと判断するなら、ぜひ挑戦するのもオススメです。
大変なこともあるかもしれませんが、その経験から得られるものはとても大きいはずです。

また、中小企業の場合は比較的急がずに、意外と余裕を持って仕事ができる所もあります。
ベンチャーの場合は企業にもよるかもしれません。
僕がいた所は一旦半年くらいのスパンで考えられていましたが、良い結果が出た時点でその内容をさらに詰めてなるべく早く発売につなげる感じでした。

収入は企業と就く仕事の内容による

スマホ気になる方も多い収入ですが、研究開発職ならどんな企業でも収入が高いという訳ではありません。

営業を例に出すと、営業は固定給で安定してできる仕事もあれば成果報酬で実力主義の仕事もあります。
研究開発職も、より成果に重きを置いている企業では高収入に繋がりやすくなります。
あまり実力主義の雰囲気を出していない企業では比較的他の職種と同じ水準の収入になります。

また、例えば最近だとスマートフォンや車の新型エンジンなどの花形部署の研究開発業務に関わっている方は高収入になりやすくなります。

個人的な目安としては

収入、より高いレベルの仕事を求めるなら大手か外資
ある程度の高い収入、キャリアを積みたいならベンチャー
とにかく研究開発の仕事をしたいなら中小企業

というようなイメージです。

学べることはやっぱり多い

セミナー研究開発の仕事はとても多岐にわたる専門的な知識が必要になります。
自分が専門にしていない周辺知識も、ある程度は分かっておく必要があります。
なので、日々勉強です。

また、直接関係がある技術的な話についてはセミナーなどに参加して勉強をする機会もありました。
これは仕事をしながら勉強もさせてもらえるのでとても良い機会だと思います。
くれぐれも成果に繋げるための勉強なので、受けっぱなしで終わらないようにしましょう(笑)
また、セミナーに行くと当然ですが報告書として内容をまとめる必要はあります。
まとめることで自分の中での整理にもなりますけどね。

また、日々学べることがあって刺激があるのは良いですが、学ぶ必要があることに追われないように注意しましょう(笑)

以上、研究開発職の仕事の経験を通しての実感でした。
これから転職を考えている方は参考にしてみてほしいと思います。