研究開発職の1日って実際どんな感じ?管理人の口コミ・体験談を紹介

研究や開発の仕事に転職したいと思うとき、実際どんな働き方になるのか気になることは多いもの。

ここでは、管理人が経験した職場の体験談を紹介します。研究や開発の1日がどんな流れで、どんな雰囲気なのかが分かると思うので、参考にしてみてほしいと思います。

研究・開発の仕事、実際はこんな感じ

管理人は2つの会社で研究開発の仕事をしていました。

研究は大学寄りの仕事ですが、管理人がしていたのは顧客のニーズに応える「開発」が中心。2社のうち、ひとつは中規模の企業でもうひとつはベンチャー企業。それぞれで企業の雰囲気が違うため、仕事で感じることも大きく違いました。

それぞれどんな感じだったか、順番に紹介します。

1社目:製造メーカーの開発職

1つ目の職場は、主に自動車関連の部品を生産している会社。基本的には大手企業からの受注生産をしていましたが、より高性能な部品を作るために、新しい製造技術の開発が必要でした。

当時、社内では「こういう手法でさらに複雑かつ、性能の良い部品が作れる」という手法のメドが立っていたので、「検証によって技術を確固たるものに確立する」というのが仕事でした。

一日の大体の流れはこんな感じです。

【管理人がいた職場での開発業務、1日の流れ】

8:00 会社に到着。同僚と話したり、雑誌(日経の技術誌)読んだりする。
8:30 仕事スタート。上司に1日のスケジュールを伝える。簡単なアドバイスももらう。
8:45 テスト設備がある部屋に行き、テスト開始。
前もって作っておいた計画表に沿って、条件を変えながらテストをしていく。
同時にPCでデータのまとめ、報告書の作成などをする。
設備は一度動かすと1時間くらい何もできないため、ぶっちゃけ同僚と話して過ごすこともありました(笑)
12:00 事務作業をする部屋に戻って昼食。
13:00 テスト再開。
昼食をとる前に設備を動かしておき、午後の最初はそのテスト結果を見るところから始めていました。
17:00 テスト終了。
次の日のテストに備えて、サンプル作成などをする。
19:00 事務作業の部屋に戻ってミーティング。
その日の業務報告をして、他のメンバーと情報共有・意見交換。
20:00 仕事終了。

1日の仕事は、だいたい上のような感じでした。

とにかくひたすらテストという感じで、1日の流れだけを見ると単調に思えるかもしれません。ただ、テスト中はどうすればより結果が良くなるか考えたり、相談や調べ物をしたりと、わりと忙しくしていました。

また、ときには共同開発をしていた企業に出向いて技術や情報の共有をしたり、セミナーに参加して新しい技術を学んだりすることもありました。

この会社は本当にいろんなことを自由に勉強させてくれたので、開発をするには良い環境だったと思います。給料はそれほど高くなかったのですが新しい発見や刺激を得られることが多く、やりがいがあったと思います。

また、ある程度の規模がある会社だったので設備も整っていて、挑戦できることの幅も広かったと思います。

2社目:ベンチャー企業での研究開発職

次に管理人が働いたのは、ベンチャー企業での研究開発職。研究開発部は管理人以外に2人しかおらず、かなり刺激が多い職場でした(笑)こちらも1日の流れを紹介します。

【ベンチャー企業での開発業務、1日の流れ】

7:30 会社に到着。まずは部屋の掃除から。
掃除を終えたら休憩しながらメールのチェックなど。
8:15 仕事スタート。上司に「こんな予定で進めます」と伝えて研究開発部の部屋へ。
8:30 準備を整えてテスト。
12:00 昼食をとりに、近くの飲食店へ。
13:00 テスト再開。
社長もときどき見にくるので、とにかくひたすらテスト(笑)
19:00〜
20:00
テスト終了。
ひと通りのテストが終わると、早めに切り上げて報告書としてまとめることも。
21:00 業務報告書を書いて、仕事終了。

このベンチャー企業はニッチ(すき間の分野)な製品を製造・販売していて、一定の顧客を獲得していました。最初に話を聞いたとき、「こんな需要があるんだ、なるほどな」と思いました。

軸となる製品はすでにあるため、管理人が担当していた仕事は「製品のブラッシュアップ」と「顧客に合わせたチューニング」。つまり今ある製品を改善する業務でした。

基本的な仕事は1社目と同じで、「とにかくテストを繰り返す」という作業。最初に「こんな条件で進める」という実験計画を作り、それを元に進めます。途中で新たな気付きがあればプランを変更することもありましたが、基本は計画に沿って進めます。

この頃は顕微鏡が友達のような感じでした・・(笑)

テストを終えたら報告書に結果をまとめて、新たにできた製品のスペックを作成します。そして、改良を加えた新たな商品として売り出す感じでした。

テストから出来上がった製品を売り出すまでのスピードがかなり早く、場合によっては2〜3ヶ月くらいで「よし出そう」となることもありました。これはベンチャー企業ならではのスピード感で、面白いところでした。

ただしその分だけ開発スケジュールもキツめに設定されていたので、プレッシャーは大きかったです。なんせ管理人を含めて研究開発は3人だったので、1人1人にかかる責任はかなり大きなものでした。

ただ、この会社はすごくチャレンジできる環境があり、管理人ももう少し長く働けば良いポジションになれたのかもしれません。利益もかなり出ていたようで、給料も高めでした。

今の時代は大手・中小・ベンチャーどこで働いても、けっきょく頑張らないといけないのは同じ。それなら頑張った分だけ成果に反映されやすいベンチャー企業は、考えてみるのも良いかもしれません。短期間で自分を成長させるには、かなり良い環境だと思いました。

新しいことを学びながら、日々発見があるのは面白い

管理人が研究や開発の仕事を通して思ったのは、「やっぱり研究や開発は面白い」ということ。技術の知識やスキルは本当に幅広くて深みがあり、常に新しい発見があります。こうした刺激を得つつテストで良い結果を出せたり新たな製品完成につながったりすると喜びや達成感が大きく、お酒もおいしく飲めます(笑)

研究・開発の仕事は、変化の激しい今の時代でもなくなりにくい仕事。今から転職を考えているなら、考えてみるのもオススメです。迷いや不安があるなら、転職エージェントで相談してみてくださいね。