経営的な視点を持つことの大切さ

研究・開発職を目指す方や、すでに仕事をしている方に抜けてしまっている視点があります。

それが、マネジメントのスキル、経営的な視点です。
研究や開発の仕事をしていてもキャリアを積んだ方はマネジメント職になる場合もあります。
将来的にマネジメントの方面に進みたいという方は、まだ役職がない頃から意識しておくことをオススメします。

マネジメントを意識しておくと、キャリアアップにつながりやすい

研究や開発の仕事に携わっている方は、与えられたテーマに沿ってテストを繰り返などの研究を行い、結果を出していくという形で仕事をしていくのが基本です。
この時、どうしても自分の仕事に集中してしまい、プロジェクト全体を見て行動するというマネジメント的な視点を持っている人が少ない傾向にあります。

将来は研究開発職としてより大きなステージで仕事をしたいという方は、マネジメントのスキルを磨こうと意識すると、より昇進なども早くなりやすくなります。

マネジメントスキルをアップさせるためにできること

マネジメント的な視点を持って仕事に取り組みましょうと言われても、これだけだと何をやればいいんだっていうのがよく分かりません(笑)

マネジメントスキルをアップさせるのに効果的なのは、周りを見ながら仕事をして、なるべく色々な経験を積んでいく事です。

色々な経験を積んでいて、その経験を元に部下をサポートできる人がマネージャーということになります。

ですが、毎日何となく仕事をしていたり、与えられた仕事をしているだけだと、なかなかマネジメントができるくらいの経験豊富な人にはなりません。

いつも周りを見て、何かできないかと気を配っていることで、段々と色々な経験ができる機会が増えていきます。
これが本などで書かれているマネジメント的な視点だと思います。
財務や税務、コスト意識なんかも大切とよく言われますが、これもマネジメントや経営的な視点の一部分です。

要は、自分のテーマに関する仕事を行いつつも、なるべく周りのためにできることをやっていく大切です。
これを継続していると、マネジメントができる人になることができます

自分の仕事だけでも忙しいけど、それでもなるべく周りを気にする

以前務めていた企業で、沢山のスタッフがいる中で、すごく頑張って主任に上がった人がいました。

その人は自分のテーマにしっかりと取り組んでいました。
ですがそれだけでなく、仕事の後に後輩に声をかけて悩みがないか聞いたり、上司に積極的に関わって何かできることがないかを聞いていました。

周りからは「またゴマすってるよ、あいつ」なんて言われたりしていましたが、半年後、彼は主任として一つのテーマのスタッフをまとめる立場になっていました。

自分の仕事だけをやっているだけではなかなかこうはならないと思います。

もちろん、スペシャリストになりたくて専門性を高めるために、目の前の研究や開発の仕事に没頭するのは良いと思います。
ですが、より大きなプロジェクトに関わりたい、年収をより早くアップさせていきたい、チームとして成果を上げていきたいという方は、マネジメント的な視点をぜひ意識してみると良いと思います。

マネジメント的な視点が持てる人は少ないのでオススメ

こうしたマネジメント的な視点を持って仕事に取り組める人は少ないので、お勧めのポジションです。

企業によっては、自分の仕事だけで手一杯ということもあると思います。
そうした中でも、周りを見て少しでもプラスアルファとして何かやろうと考えられる人が、周りの人よりも一歩先の経験を積む事ができ、大きな差になっていくと思います。

もちろん、かなり頑張らないといけない可能性もあります。
人それぞれ考えは異なり、仕事はある程度で良いという方もいると思います。
そうした方はそれで良いと思いますし、研究開発職として今後頑張っていきたいという方は参考にしてみて欲しいと思います。

意外と最初の一定期間頑張れば良い流れができて、どんどん他の方と差を付けていける状況になることも多いです。