転職エージェントの面談は面接ではないが、好印象を与えることが大切!

転職エージェントは基本的に、あなたの転職をサポートをしてくれる存在。あなたがお客さんのような立場ですが、転職エージェントと適当に接したり、「早く転職させてよ」と偉そうな態度をとったりするのはNG。なるべく転職エージェントに好印象をもってもらうほうが、良い転職につながります

転職エージェントは賢く利用するべき!ここで紹介する3つのポイントを、ぜひ押さえておきましょう。

転職エージェントはあなただけでなく、企業の相談にも乗っている

転職エージェントに印象良くしておく必要がある理由は、転職エージェントの立ち位置を考えてみるとわかります。

転職エージェントは、あなたのサポートだけでなく、良い人材を採用したい企業の相談にも乗っています。

つまり転職エージェントのアドバイザーがあなたを「この人は良さそうだ」と感じたら、「この方は経験や実績があって人柄も良いので、すごくオススメですよ」と積極的に企業へ紹介するはずです。

逆にアドバイザーが「この人はちょっと微妙かも・・」と判断したら、「この人を紹介したら、企業からクレームを言われそう」と考えて、仕事をあまり紹介しない可能性があります。

転職エージェントは無料で利用できますが、だからといって適当な態度をとると、自分から良い転職のチャンスを逃してしまうことになるのです。

アドバイザーに好印象を与えると、良い求人を紹介してもらいやすい!3つのポイント

上のことを踏まえると、「転職エージェントのアドバイザーは面接官ではないけれど、好印象を与えることは大切!」ということがいえます。

では、どうすればアドバイザーに良い印象をもってもらえるのか?

そのためには、次の3つのポイントを押さえる必要があります。

【転職エージェントのアドバイザーに好印象をもってもらう、3つのポイント】

  • アドバイザーにこれまでの経験・実績・スキルを、詳しく伝えられる。
  • 服装に清潔感があり、身だしなみが整っている(面談のとき)。
  • 明るく謙虚で、きちんとコミュニケーションをとれる。

転職エージェントに登録すると、最初に担当アドバイザーとの面談(キャリアカウンセリング)があります。

アドバイザーとの面談は企業の面接ではないため、「面談当日は、気軽にお越しください」と伝えられることがほとんど。ただ、油断せずに上の3つを押さえておくと、印象アップにつながります。

アドバイザーにこれまでの経験・実績・スキルを、詳しく伝えられる

アドバイザーに「この人いいな。企業に紹介したい!」と思ってもらうには、これまでの経験や実績、スキルを、詳しく伝えることが大切。

面談のときに「タイヤの開発をしていました」と伝えるだけだと、アドバイザーが「はい。それで?」となりやすいです。

これに対して、

「5年間タイヤの開発をずっとしてきまして、3種類の新商品を担当してきました。以前にスタッドレスタイヤの開発をしたときは当時で一番良い性能を出すことができ、自信になりました。その実績からリーダーも任されるようになり、マネジメントも1年半やっています」

と具体的に伝えれば、アドバイザーが興味をもってくれやすくなります。

こんなふうに今までのキャリアを詳しく伝えるためには、自己分析を通して「キャリアの棚卸し」をすることが大切!自己分析は転職エージェントに登録してから始める人が多いですが、できれば面談の前に終えておくと良いです。

(参考)研究・開発へ転職するなら自己分析が大切!迷わずできる方法4ステップ

服装に清潔感があり、身だしなみが整っている(面談のとき)

技術職(理系)の人は、なぜか服装や身だしなみが適当になりがち・・。転職エージェントとの面談に行くときもボサッとした感じだと、「この人・・、経験はあるのかもしれないけど、雰囲気的に微妙だな」と思われかねません。

アドバイザーとの面談は「私服OK」となっていますが、できればシンプルで大人っぽく、清潔感のある服装で向かいましょう。「シャツ+デニムではないパンツ+革靴」がオススメで、スーツも問題なくOK。逆に「Tシャツやパーカー+デニム+スニーカー」はラフすぎて微妙です。

また、髪はきちんと切ってヒゲを剃り、身だしなみも整えておきましょう。

服装や身だしなみは基本ですが、転職エージェントの面談ではつい油断してしまいやすいです。ですがアドバイザーにマイナス印象をもたれないよう、しっかり気をつけておきましょう。

(参考)転職でもう1度確認するべき、面接での服装・身だしなみ・立ち振る舞い

明るく謙虚で、きちんとコミュニケーションをとれる

暗い雰囲気で自分のことをきちんと話せなかったり、アドバイザーからの質問に上手く返答できなかったりするのも、アドバイザーから見るとマイナス。

面談のときだけでも良いので明るい雰囲気を意識して、コミュニケーションもしっかりとるようにしましょう。

アドバイザーに好印象を持ってもらうには経験やスキルも大切ですが、コミュニケーション能力も重要。苦手な場合もあるかもしれませんが、ここは良い意味で「企業の面接ではない」と考えて、気軽に話しましょう。

また、「早く良い仕事を紹介してよ」という、上から目線のスタンスもNG。転職エージェントのアドバイザーは良い求人を紹介してくれるカギとなる存在なので、「よろしくお願いします」という謙虚な姿勢が大切です。

好印象をもたれなくても転職できるが、なるべく意識するとより良い転職につながる!

以上のポイントを守ると、転職エージェントのアドバイザーに好印象をもってもらいやすくなります。「できていないかも」と感じる場合は、面談の前に気をつけておくと良いですね。

実際のところ、アドバイザーに好印象をもたれなくても、転職することはできます。ただ、「この人いいな」と思ってもらえれば、非公開求人を紹介してもらえたり、企業との条件交渉が上手くいきやすかったりと、さまざまな面で有利になります。なるべくでも良いので、ぜひ上の3つを意識してみてほしいと思います。